さがみの日記

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zoom RSS 映画「たたら侍」

<<   作成日時 : 2017/05/31 00:36   >>

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数年前から、帰省するたび山陰線の駅舎などに、錦織良成監督の映画ポスターが目についた。
(たたら)と(侍)がどう結び付くのか、と関心を持った。

たたらは、漠然と知ってはいたが、まずNHKの番組で村下の伝承、出雲市主催のたたらの講演、奥出雲町の絲原邸の見学などで、ようやく出雲人として知識を持った。
帰省の先が、出雲市から安来市に移り、島根県東部、鳥取県、広島県県境などを訪れ、子供の頃は知らなかった故郷の魅力を味わっている。
中国山地は、山と川があると、必ずたたらの痕跡がある。
砂鉄と豊富な森林資源、技能集団に伝承されてきた神秘的な儀式は、原始的な本能を刺激し「ほのお」に圧倒される。
映画では、具体的な炉の作成、ふいご、けらや玉鋼、鍛冶、炭焼き、安来の積出港の場面、神楽があり、興味を満たされた。
歴史館に展示されていたり、絵巻物にあるというような村の風景が、動く画で描かれていて、当時の建物や内部の調度品などリアルだった。
肩で息をしているような今にも朽ちそうな古色蒼然とした実在の神社を舞台に、殺陣の場面は、姿勢が美しい出演者たちが舞うように演じた。
奥出雲の幾重にも重なるやまなみは、おろちのようだと感じたことがあるが、スクリーンに映し出される風景はとても美しかった。
信長秀吉が割拠した時代を背景して描かれ、武器の材料となる「出雲のはがね」に翻弄される人々が描かれていた。

錦織良成監督作品は、数年前「うん、なん」を初めて見た。
雲南市を掛けた題名らしいが、何気ない場面の高校の自転車置き場が母校と似ていて、背景の景色が青春時代をよびおこす爽やかな作品だった。
一畑電車の映画も、通学路から見上げていた母校の校舎が病室になっていたりで、とても親しみを感じた。
若い時は郷里のことをあまり知らなかったが、錦織良成監督の映画のおかげで再認識させてもらう。



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