さがみの日記

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zoom RSS 「神々が宿る湖と大河〜島根 出雲〜」

<<   作成日時 : 2017/06/01 00:56   >>

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番組のナビはバリバリの神社ガールの女優の黒谷友香さん、女っぷりがよくて大好きな女優さんである。
以前高千穂峡の番組のナビでも、全身で霊気を受け止めていた。

昔は飯石郡掛合町と言っていたが、市町村合併で今は雲南市掛合町となっている。
昭和40年代の何年間か両親の赴任先となった掛合町の社宅を訪ねた時の記憶が甦った。
出雲市駅からバスを乗り継ぎ、見たことのない山あいの景色の中に入っていくと清流が流れる掛合町があった。
「父は?」
仕事が終わると、夜警さんに借りた釣竿をもって魚釣りに行っているという。
子供の時、山野を駆け回り、つり橋から谷川に飛び込んでいたというやんちゃな時代があったという。
父にそんな頃があったの!とびっくりした。
出雲にいる時より活き活きとしていて、母も裏庭で野菜を作ったり山菜取りを愉しんでいた。
夕方になると空は満点の星が広がり、五右衛門風呂を炊いていると、隣家から牛の鳴き声がした。
静かな夕べはしんとして虫の泣く音しか聞こえない。
あくる日、龍頭が滝に行った。
落ち葉を踏みしめると呼応するようにハラハラと落ち葉が舞ってきた。
「おとうちゃん」と母が呼んで、振り返った父は少し照れながら手をつないだ。
龍頭が滝は清冽で、神々しかった。
それから数か月後、私は結婚式を迎えた。
百恵ちゃんの「秋桜」を聴くと、思いだす光景である。

斐伊川が赤い龍だとわかったのは晴天の日、着陸間近の飛行機の窓からみたのが初めてで、とても感激した。
普通に神立橋を渡るときは、日によって大きな砂州が龍のようにうねっているが、このように空から見ると圧巻である。
番組の空撮が良かった。
斐伊川の上流というものを殆ど知らなかったが、奥出雲町に出かけると、川の石が赤い。
緑が豊かで、これらが(たたら)を支えたというのも、近年になってようやく知った。
妹の孫は斐川町に住んでいて、地域は伝承に熱心で、彼女は神楽のヤマタのおろちのどの役もできるという。
なんともうらやましい。

宍道湖は、出雲空港から安来へ帰るまでに湖沿いに通る時さざ波に揺れていて、いつもステキな風景に映る。
(へえ、変わらないけどね)と妹は言う。
(いつだったか、朝早く通ったとき、シジミ漁をしている場面が墨絵の様で素敵だったわ)
そういう光景、舟木窯に逗留したバーナード・リーチさんは好んだとか。
晴れた時の、県立美術館の庭に出るととても気持ちがいいが、雨でしっとり濡れる松江も美しい。
平田の木綿街道とは、斐伊川の流れが変わり埋め立てられた、そういう成り立ちだったのか。
川がある水辺の風景は情緒があってステキだ。

ようやく出雲大社に辿り着く。
稲佐の浜で潮が引いて弁天さんが砂浜に洗われるのを、実際には見たことがない。
弁天さんは、小学生だった子供たちと海水浴に行ったとき、長男がユラユラと浮き輪に乗って島に近づいてしまい、砂浜にいた大人たちは大騒ぎになった。
毎年、弁天さんの近くの渦に巻かれて事故があるという。
泳げないくせに海に入り、必死で呼びに行ったときの恐怖と安ど感は忘れられない、絶対近づきたくない場所である。
しかし地元の人たちの大切な神事の場所である。
竹筒が掲げられている意味もようやく分かった。

黒谷さんの溌剌としたナビで、ふるさとめぐりは愉しかった。
終盤、宍道湖が金色に染まる画は、三十数年前、山陰線に乗っている時に遭遇した場面を思い出し、思わず胸が熱くなった。

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