さがみの日記

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zoom RSS 番組で日色ともゑさんの、舞台「送り火」を観た

<<   作成日時 : 2017/06/05 14:11   >>

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日色ともゑさんは、いつになっても「声」が魅力だ。
女優さんだからおばあさんを演じているのだが、「こういうおばあさんいるなあ」という、昭和を感じる可愛いおばあさんに化けている。
ゆっくりとした身のこなし、風情、語り口で、年のころは戦時中少女時代を送った母の年代を演じていた。
方言から中国地方の山間の集落を想像する。
戦時中兄の出奔で、一人娘ながら家のため実家に残らざるをえなかった主人公が、歳を重ねて独り身になり、ある決断をする。
明日は、全てを処分して終の棲家に選んだ施設に移り住むという晩、近隣の親戚や友人が入れ代わり立ち代わり別れに訪れる。

客が来ると、まずお茶をだす。
客は、お茶どうぞと一緒に出されるたくあん漬けに、「やっぱりうまいなあ」と、口々に言う。
こういう間柄の人々がいても、と年を重ね自分でも自信が無くなった時・・・考える。
記憶や動作がままならぬ不安が吐露される。
お盆の送り火を前に、全てが無くなってしまう家に、行方不明のままの兄が当時の姿のまま現われる。
15歳年の離れた兄、どうしていなくなったかと気持ちをぶつける、大人の事情で居なくなったらしい、父や母の思い出話、子供の時のように本を読んでもらう・・・
積み重ねてきた想いがかなっただろう、お盆の「送り火」でしまいにする。

ふと、鹿児島の友人を思いだした。
30年来の付き合いの中、いつも柔らかで優しさに癒される。
今は、距離があるのでメールや電話のやり取りだが、「声」は昔のまま。
独特の鹿児島のなまり、私は出雲のなまりである。
彼女も劇中の中のようなかわいいおばあちゃんに歳を重ねるだろうなと思った。


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