魯山窯

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                         魯山窯のカフェオレ碗皿
            さとえ倶楽部のホームページ
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息子のために、・・苦しい時の神頼み・・をするため湯島天神にお参りに行った時、
女坂の道沿いのお店で初めて(魯山窯)をみつけた。
「あっ、これいい 」そう思って何をしに来たかを忘れるところであった。
お参りをおざなりにしたせいか、その年息子に桜の花が咲かなかった。
私のほうは満足の収穫であった。
でも受験校の数が多かったので、(醤油指し)を買うがせいぜいだった。
後年偶然、横浜そごうの「特選和の器」のコーナーで、
同じ白い磁器の静謐な文様の(魯山窯)に再会した。
常設のものではないが、定期的に催事の出店があるという。

その頃輸入食器がさかんに取り上げられつつあり扱うショップも増えていた。
興味が増していき、写真を見るだけでも楽しいので綺麗な印刷物がある図書館で、
分厚い食器の図鑑を膝の置き、ため息交じりに眺めたものだ。
ヨーロッパにはなんと美しい文様の器があるのだろう。
そして、イタリアの食器リチャード・ジノリのアンテイクローズのエンジ色に惹かれ
比較的出回っているらしいので実物を確かめに店先にいった。
しかし写真とはニュアンスがどこか違っていた。
どこかを、答えをいえぬまま消化不良の気持ちがつのっていた。

私が気に入った(魯山窯)の紅茶碗皿は、
白地のレリーフの上に朱色の小菊の文様が描かれていて、
葉っぱの部分のルリ色がステキな挿し色になっていた。
白磁が目をみはるほど美しく、青も冴えて見えた。受
け皿はフラットで、単独で菓子皿にも使えそう。
椀の口径のところはぐるりと朱が挿してあった。
純和風でありながら、清廉な色気がある。
お茶の時間の楽しさを倍増させてくれそうと、
催事のときにひとつずつ増やそうと思った。
娘はとても気に入り、二つ目が手にはいるまでは彼女のマイカップになった。
僕にはないの?という息子のために、葡萄柄をえらんだ。
「葡萄はね、縁起がいい柄なの」 そのまま信じ彼のお気に入りとなった。
それから美味しいリーフ探しが始まり、碗皿が団欒を楽しいものにしてくれた。




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