「若冲展」

昨年11月、NHKの番組(プレミアムアーカイブス「若冲ミラクルワールド」)を見て特異な画風に驚き、宮内庁所蔵という三十幅の動植綵絵をいつか見る機会があればいいのにと思った。
3月にテレビを見ていたら、東京で4月から開催されることがわかり、すぐにチケットを手配した。

江戸時代の日本画は、庶民が親しむ繊細洒脱な浮世絵と、豪華絢爛な狩野派がそれぞれ主流と思ってきた。
日本人以上に若冲に傾倒されている、アメリカ人プライスさんの直感はすごいと思った。
開催日が近くなると、続々「若冲特番」が組まれ、事前学習におおいに役立った。
裏彩色という技術は絹地という材質を巧みに利用されていて、墨もこのように濃淡を自在に操る達人が居たとは驚きだ。

4月のまだ始まったばかりという日だったが、建物が見えてくると9時半開室ということだがすでに長蛇の列ができていた。
(行列覚悟の飲料水の用意はばっちり)
うすぐもりながら、遅々と歩む行列は長く感じた。
館内は、入場制限されていたので込み具合はこんなものかと思えた。
作品の質感を見たいと思っていたが、間近にみるものは予想以上のもので感激した。
特に、雪の質感、鳳凰図の華やかさは圧巻だった。

最初に若冲を知ったのは「伏見人形図」だが、保存状態のいい美術館などの所蔵品の作品群と違い、晩年をすごした石峰寺の風化し、苔むした五百羅漢は300年の時を経て味わいがある。

ミュウジアムグッズは、いつものファイルに加えて、「鳥獣花木図の純米酒」を買った。
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