第12回東京いずもふるさと会総会・3月31日

今年の東京の桜は早咲きで、会場が近い市ヶ谷の舗道は桜が舞い散り、すでに葉桜になっている木々もあった。

午前中の特別記念講演会は、「プラタモリ」の案内人をした出雲中世・近世史研究家の山崎祐二氏の、
演題「謎解き!中近世の出雲大社と鰐淵寺~大国さまが縁結びの神様になったのはどうしてか~」

・・・鰐淵寺は、安来の清水寺と争ったほどの勢力を持っていたそうだが、私の中では遠足で行った山門と周辺の紅葉が美しく、川の水がきれいだったという記憶がある。
レジメに、鰐淵寺に伝わるインド風の仏像の絵が載っていて、
「インドから流れ来る山を「杵」で築き固めるスサノヲ」という図と対比させているのが面白かった。

遷宮の前後は、TVなどの出雲大社の特番で、「ふむ、ふむ、なるほど、へえ・・・」と、おおいに学習をした。
神議り(かみはかり)は、伝えられてきていることをそのまま受け取る。

・・・具体的に、出雲大社信仰が全国に浸透していった経緯は?
そこに、造営遷宮の度、資金集めの役目も担い出雲から全国に布教のため派遣されていった(御)祈祷(師)の活躍があったという。
それは(御師)とよばれ、各地で布教をし、出雲への参詣を促す観光大使のような役割りもあったようだ。
そして出雲大社への参詣は大いに盛り上がったそうだ。

だから、関東にも出雲の神様を祀るお社があちこちに今もあるのか!
地元出身の出川通さんが執筆された
「首都圏近郊 出雲系神社探索ガイド (言視BOOKS)」
と繋がった!

江戸時代の復元模型によると、境内が今の様子と違っている。
当時は神仏習合色があり、以前境内には三重塔や釣鐘があり、今はそれぞれ兵庫県に移築され23mの威容を誇り、大分では国宝になっているという消息を知った。

短い時間ではあったが、(へえ・・)という空白の部分が埋まり、とても面白かった。


午後から始まる総会懇親会は、出雲特産品のごちそうがテーブルに並ぶのが楽しみである。
今年もあごの野焼き、焼きサバ寿司、ぜんざい、シジミ汁が並んだ。

アトラクションの部で平田町出身のバリトン歌手田中俊太郎さんの歌唱をたのしみにしていたので、いい席に着いていてよかった。
曲目は「荒城の月」「初恋」「闘牛士の歌」を豊かな声量で熱唱され圧倒された。
グランドピアノが用意され、伴奏も素晴らしかった。
オペラの分野では、椿姫のジェロモン、「ドン・ジョヴァンニ」のタイトルロールを歌うという・・・風貌からドン・ジョヴァンニは魅力的だろう。
これからのご活躍を期待したい。
画像


今年隣席したのは、お話をしてみると今市の高瀬川をはさんで距離的にはご近所とも言える方だった。
しかし年齢では10歳若い、それでも同じ空気を吸っていたのが懐かしかった。
年齢は離れてはいるが、ギャップを感じないステキな方だった。
一つのテーブルでも話してみると、それぞれ故郷の出雲の地縁で何かしら繋がっている、面白いものだ。
また次の年お会いしたいですね,と未来を愉しみにすることが増える・・のがいい。

準備運営に携われた裏方の役員の方々に感謝をする。


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