『奈良大和四寺のみほとけ』へ行った。

暑さから解放されたので、上野の国立博物館に出向く。
特別企画『奈良大和四寺のみほとけ』が、今月で終了する。
なかなか足を向けれないところにあるお寺なので、よいチャンスをと暑さが和らぐのを待った。
上野は他の人気企画が開催されていたので、いつものように混んでいた。
今回の台風で大きな樹木は大きく揺れ、噴水の水も舞い上がっただろう。
被災地に申し訳ないなと思いながら、気持ちが会場に向いた。

岡寺、室生寺、長谷寺、安倍文珠院から仏様は出向かれていた。
博物館右の11号室のみの展示だったが、充分だった。
暗いお堂の中で正面からしか拝めない像を、ぐるりと360度後ろに回って拝観できる。
堂内の雰囲気はないものの、企画展にお越しになった時は作品として間近に見つめられるのがありがたい。
憧れにも似た思いを抱いていた室生寺の釈迦如来坐像の左側に立った。
「ほう、こんなかんじ」
何度見ても飽きず動けない。
さらにもう一歩後ろに引いてみた斜めうしろからのお顔は、さらに存在感があった。
正面から見た温和な雰囲気と全く違う横顔の印象は、鼻筋、目元のふくらみ、口元の引き締まり、あごの下の豊かな線の作りのせいだ。
衣の流れるような線はやはりうつくしい。

もう一つ、長谷寺の阿弥陀如来立像の端正なお姿にも感動した。
シンプルな自然な衣の線と、足の開き方のせいかも、重心が安定していて安らぎを感じる。
写真で見るより、会場で見上げる角度で、さらに親しみを感じた。

今回も仏像のお顔から、親しい友人の顔を連想したりしてクスリとするときもあった。
11号室から12,13、、、といつものように展示室を見てゆっくり時間を過ごした。室




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