テーマ:家族

子供たち制作の作品

毎年、春になると片付けをしたくなる。 その時々、気持ちが違う。 今年は、「持っていたいもの」がテーマだ。 展覧会や企画展のカタログは、思い出深いものを選び出し、たくさんの印刷物を割愛した。 洋裁の製図をした型紙は、再度作るかもしれないものを残し、たくさんの量を処分した。 裁縫箱を整理するとすっきりして、意欲がわいてきた。 …
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二男の誕生日

今日は二男の誕生日だ。 桜が咲き始めたまだ寒さが残っている頃、弟が生まれたといわれてもまだよくわからない1歳半の長男は、産院のベッドで小さな赤ちゃんを覗き込んでそのままずり落ちていった。 お腹の中でも、心配をするくらい静かな子で、たまに<生きてますよ>と、のそっと動いて見せた。 生まれてからも予想通り、のほほんとした動…
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孫のぬくもり

「東京は雷雨で大荒れの予報」をものとはせず、久しぶりの孫と遊ぶ機会なのでパラつく雨の中を出向いた。 7か月・・・わが子のその頃を思い出そうとするのだが、なんせ30数年前。 しかし、安来の妹の孫たちのおかげで、ここ数年は「小さき人」から授かる幸せ感はえもいえぬものだと実感させてもらっている。。 彼は、両親とよく似て笑顔が柔ら…
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誕生

次男夫婦に、初めての赤ちゃんが誕生した。 手術を要したので、始まる時間に合わせて家族が集合することにし、私は昨夜は普段の夜更かしをしないで5時起床に合わせて早めに就寝した。 病院までのルートは、幾通りかあったが、乗り換えの少ない京浜東北線を選び,少し早めに出発した。 電車に乗る頃は未だ外は暗く風も冷たく、先日来雪に急襲された道路の…
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父母の手

今日はシトシトと雨が降っている。 窓から公園の方を見下ろすと桜吹雪の頃、鏡獅子のように頭を振り回していた大きく高い木々が今はそよりともせずひたすら雨の恵みを甘受している。 若緑色の新芽が目にまばゆく、雨が上がれば初夏のさわやかさを感じられるだろう。 印刷機のスキャン機能を使い古いセピア色の写真をPCに取り込み、記憶を辿って年ご…
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マイ・ボーイ

「いつの日か・・・・とびたっていく」とチンペイさんが歌っている。 3人目にそういう日が来た。 1年半前、「ちょっと、座って、話を聞いて」 「いっしょに暮らしていきたいひとがいる」 ・・・・・唐突なのでおどろいた。 身体中のあらゆるチカラを使ってわかろうとする。 ・・・息子の幸せを祝福するばかりである。 「彼女をまもってあげ…
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誕生日

今日は妹の誕生日だ。 彼女をこの世に産んでくれた母に感謝する。 昨夜ふっと空を見上げた時、たまらなく母を懐かしくおもった。 病んでからの母でなく、エネルギッシュでいいつも愉しいことを思い付いていた愉しそうな母の笑顔だった。 母はシャボン玉のようにパチンと消えたが、「千の風」の歌詞のように感じられる。 母は私と妹に引き継がれ、周…
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「また、きてね」

「また、きてね」とふたごの小さな口からささやかれると、ここ数日この子達のおかげで涙涙となることが少なかったと思い返す。 今回は東京の雪、出雲空港の雪を憂慮して、のぞみとやくもを乗り継ぐ。 新幹線の明るく広い車内から、移動して乗り込んだやくもに時代のギャップを感じた。 座席は通路と段差があり一段上、照明は薄暗く、車幅もグンと狭く感じ…
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母の薫陶

中学生の頃、町の中心地に出雲では初めてのスーパーができた。 日常の買い物は近くの雑貨屋さんへ行き、お花や野菜は手押し車で農家の方が売りに来ていて、魚は大社からくる行商のおばさんから買っていた。 母は新しく出来たスーパーへ買い物に行く時は、隠れるように大通りの雑貨屋さんの前を通るのを避け、裏の小道を回った。 なんでそんなまどろっこし…
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サントリーホール読売日本交響楽団「第九」

紅葉が街に下りてきて、樹木の多彩な色合いが目を楽しませてくれた。 落ち葉を踏むと呼び起される想いに涙ぐんでみたり笑ったりする。 父の自慢の庭木の錦木は葉を付ける度こんもりと丸く大きくなり、真っ赤に紅葉した時分いつの年も家族で写真を撮ったものだ。 毎日通う並木道に幼い木があり、いままさに丸坊主になるところだ。 その中にわずかに残っ…
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ゆめ

愉しいゆめをみた。 苦しいことが引き算されていた。 場所は私が産まれた家でひっこしの最中だった。 わが家の写真を整理していて、双子のひとりのおばさんが、ゆっくりとした口調で笑って私たちの幼いころを指差していた。 荷物の向こうに、なぜだか乾しシイタケが袋いっぱいあった。 父と母のやりとりした古い手紙を大事だから無くさないようにと…
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父の一周忌

先日、父の一周忌を終え、出雲で親族が集まり母を囲んで食事会をした。 父が逝って一年の間に、母の身辺は大きく変わった。 今年初め、奈良から郷里に帰り松江の施設に入所した時分、親戚のおばさんたちは母の境遇をわが身に置き換えため息をついた。 泣き暮らす母を見るに忍びなく、お見舞いの足も遠のく。 母は、妹の家に一時帰宅して施設に戻る…
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ポスターガール

法事が終わったので精進落としをしようということになり、行きつけの安来駅前の居酒屋から帰りのことを考え山陰線の電車で行くことになった。 駅前は、安来、やすぎ・・・の地元宣伝のポスターが貼られている。 妹が、一枚のポスターを指差し 「私、ここに写っているよ・・」 「え、あなたがポスターガール?」 「低予算で作るため、制作当時周…
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軌道

人の思い出は、星が軌道をめぐるようなもの、道へ落として行くようなものではない。 井上陽水とそのフォーク仲間の番組の中で、仲間の一人がぼそっとした口調で語っていた。 その時代のひとたち、みなことばを大切にしている。 軌道をめぐる・・・・・ そうかもしれない。 母の口から語られる古い記憶は、はっとするほどあざやかな切り口がある…
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母の一時帰宅

暖かくなったら、母にお花見をさせてあげよう。 妹の提案で、島根の桜の開花を待って安来に帰省をした。 空港へ着いたその足で松江市大庭町にある母の入所先へ行く。 「おかあちゃん!かえりました」 呼びかけてみても、なま返事をするもののなかなか目をあけない。 入所当初は緊張もあり、スタッフの方々へ挨拶や、雑談をしてよくしゃべっていたそ…
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儀式をおえて

出雲で父の納骨を終えて母が奈良へ帰る朝、前の日に続き親戚の人が見送りに集まってくれた。 両親の出雲での暮らしが、温かい人たちとのつながりで幸福だったと改めて思った。 前の日、母は思わぬ怪我がきっかけで、車いす生活になって以来10数年ぶり実家に立ち寄り先祖のお仏壇を拝むことができた。 こどもの時、この家には従兄弟たちと正月やお盆…
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三日月・シンギング・トウ・ザ・ムーン

南の海で発生し、のそろのそろと日本列島に近付いた台風は各地に大雨を降らした。 日本列島は山脈を背骨にしている地形だ。 「山にぶつかった」ということで、広範囲に注意報が出された。 局地的な大雨はあるし、フェーン現象の蒸し暑さはかなわない。 気まぐれな雨に急襲され続けるので、空の様子をみながら用事をすます。 こんなに打ちつけてくる…
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見舞い

「あなたはどなたですか」っといわれるよ。 兄の言葉に予想はしていたが、風呂上がりの母はほわっとしていて、妹には名前を呼びかけたが、私にははて?と通りすがりの人を見るようなまなざしで困ったような様子だった。 夕食の時、母たちが一番好きな暗誦するほど聞かされた戦後の新婚時代の楽しい日常を(父が仕事から帰ってくる靴音が高木屋小路の角から聞…
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小さきもの

妹から双子の赤ちゃんの写真が送られてくると思わずほおがゆるむ。 ほほえましさや写し手のユーモアのあるアングルの笑いのつぼにはまり、なんとも幸せなきもちになる。 日毎におおきくなり、かおもからだつきもめざましく変わっていく。 自分が子育てをしているときには世話をするのが精いっぱいでゆとりがない時もあったが、孫の世代となれば手放しでか…
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安来へ帰省

帰省のフライトは窓の外の景色はいつも雲の中だが、今回行き帰りとも絶好の晴天で、眼下の海岸線の美しさに見とれているとあっというまに出雲空港に着いた。 「前方に富士山がみえます」というアナウンスに喜んだが進行方向左の方だったので残念、しかし右方向には中央アルプスの未だ雪を残した峰々が連なっていた。                  …
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茶箱

娘が着物を着ようかなあと言いだした。 それじゃあ私の若いころの着物を練習用にどうかしら、ということになった。 久しぶりに風にあてると、この着物を広げたころを思い出した。 友人の結婚式、七五三・・卒園式の時は隣席の子があばれて絵羽織にコーヒー牛乳を掛けられた。 シミを見ながら、ほとんど着物と縁のない時間が多いことと思った。 …
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姪の双子出産

妹から双子のあかちゃんの写真がおくられてきた。 いっとき危機もありヒヤヒヤもあったが、今夏の猛暑をのりこえ無事出産にこぎついた。 長男のやまとくんは5さいで、保育園のお迎えのとき他のおともだちがきょうだいと手をつないで帰る後ろ姿を見送る時ポツンと、「(おれ)も、おとうとかいもうとがほしいなあ」としんみり言ったらしい。 姪は弟と仲よ…
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暑中見舞い・奈良

妹と待ち合わせ、大阪から大和路快速で両親が待つ奈良へ向かった。 肩の調子はいまいちなので旅行中は「冷え」との戦いだと思い、車中では衣服の調整を苦心した。 新幹線のなかでは、シルク、ウール、綿のスカーフを身体の部分ごとにまきつけた。 安来から妹が乗り込んだバスは途中路上の事故で30分延着した。 朝方こちらも新幹線乗り場までの地…
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奈良 大和郡山城

膝元の大和郡山城の桜を観に行く。 砂利道を母の車いすを押すには五十肩が悲鳴を上げたので、兄に代わってもらう。 押し車の父の方の介添えをする。 砂利道はいっこうに車輪がすすまない。 心配した泰司くんが 「おじいちゃん、ぼくの肩につかまっていいよ」といってきた。 ナイトだな、いい子だ。 城内の桜は散り始めていた。 ハラハラと…
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ヤマハ音楽教室のCM

テレビから、「ドミソ!」「シファソ!」と弾んだ元気な声が聞こえてきて、あれっと思った。 ヤマハ音楽教室のCMだ。 なつかしい、20数年変わらない風景だ。 和音を聴いて、先生から「ハイ、当たり」といわれたときの嬉しそうなこどもの笑顔。 教えるときの手順、丹念な繰り返し、間合い、ほめ方、気配り・・・・ 付き添いで離れた席で見守…
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クリスマス

私にとって2009年のこの一年は、これまで思いで深いできごとがたくさんあった。 感謝をしたい気持ちでささやかなクリスマスツリーを飾ることにした。 タンスの上に、 いつも飾る娘の5歳のころのてぶくろ 記念のヴェネチアングラス 焼き上げた黄瀬戸の花瓶 家族再会のシーンのポストカード グラナディエの白磁の衛兵 ウインタース…
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百人一首

友人が実家から発掘!してきた江戸時代の百人一首の木札をみせてくれた。 達筆な筆で上の句下の句が木札に書かれている。 「ええと、何と読む?」 「この下の句って、なんてつづくんだっけ?」 おぼろげな記憶を引き寄せても、おもいだせない。 友人は書道を長年やっているが、仮名文字をよみこすことはなかなかむずかしいらしい。 「読んで…
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帰省もおわり

フライトは4時過ぎなので、早めに出雲へ出向いた。 久し振りにお墓参りをした。 急な思い付きだったので、車を止めた所の野の花をた折った。 父の名前が目に見えて残っているのは、もうここだけかしらねと、改めて石の横に刻まれた文字を眺めた。 少し歩きにくいところにあるが、まわりは親戚の人たちのおかげで綺麗に整備されていた。 それから出…
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安来4日目

娘が一足先に帰ると、あくる日は待っていたように空が陰りだし昼前に雨になった。 外出はやめにして、ダイニングで妹と取りとめないおしゃべりをしながら、姪に頼まれたジーンズの裾直しをした。 昨年は、「おねえさん、お願いがあるけど、これを」ということで義弟のズボンの直しを頼まれた。 一応当てにされることがあり、頼みごとをされるのは嬉しい。…
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とっとり花回廊

安来は、島根県の東部にあり、松江も近いし少し行くと鳥取も近い。 娘を歓待するため食事やお酒の他に、松江城のお堀を船で行く堀川巡り、そして平田に上陸して温泉に入り、居酒屋でイッパイ。 あるいは、鳥取の花回廊・・・ いろいろな観光を考えてくれた。 花めぐりもいいねえ・・・ということになり、「とっとり花回廊」にむかった。 米子自動車…
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