テーマ:舞台 オペラ

第九・東京文化会館

年末は「第九」 今年は、テレビより一足早く、上野で聴いた。 晴天が続くが、帰り道の夜はさすがに寒い。 三日月も空高く冴えわたっている。 第二楽章あたり、思わずこくっとした。 午前中運動で汗をかき、丁度眠くなる時間だ。 心地よい弦楽器に吸い込まれそうになるところだった。 第三楽章のはじめごろ、演奏がさらになめらかになって…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

番組で日色ともゑさんの、舞台「送り火」を観た

日色ともゑさんは、いつになっても「声」が魅力だ。 女優さんだからおばあさんを演じているのだが、「こういうおばあさんいるなあ」という、昭和を感じる可愛いおばあさんに化けている。 ゆっくりとした身のこなし、風情、語り口で、年のころは戦時中少女時代を送った母の年代を演じていた。 方言から中国地方の山間の集落を想像する。 戦時中兄の出奔…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「METライブビューイング・ モーツァルト「イドメネオ」」

上映される横浜ブルク13は、映画の開演時間が11時からで、朝が弱い私にはありがたい。 冷房対策も忘れてはならない、しかし4時間半も座っていたのでさすがに腰が痛くなった。 神ネプチューンに助けてもらう代償として差し出す生け贄がわが息子とは・・・神話も絡めた父と子の物語だ。 冒頭のイリアが歌うアリアは、聞き覚えがあった。 指揮者…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ナタリー・デセイ&フィリップ・カサール デュオ・リサイタル・in上野

オペラに興味を持ち始めた頃、TVで、NYのメト歌劇場の支配人のジョゼフ・ヴォルビーの退任を記念したガラ・コンサートの番組があった。 その番組の中で、特に気になったフランスのソプラノのナタリー・デセイを、その後歌劇場の録画を映画館で観る「メト・ライブ・ヴューイング」で観た。 映画では、「夢遊病の女」「連帯の娘」「椿姫」を観た。 TV…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

演劇・萩咲く頃に・ トム・プロジェクト

萩の花が咲く頃の季節を背景に、家族のだんらんが戻り、新しいメンバーが加わりまた膨らんでいく・・・・という永遠のテーマが、観終わった後、すがすがしい余韻を残してくれた。 震災の生々しい場面の冒頭から始まり、その後家を出ていた息子の帰宅をきっかけに家族同士が本音を吐露しあい、もつれた糸が解けていく過程を、芸達者な出演者達が見事に運んで…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「エヴェレスト・神々の山嶺」完成披露試写会

「エヴェレスト・神々の山嶺」完成披露試写会のチケットが手に入り、東京ドームホールへ出かけた。 原作は、夢枕獏「神々の山嶺」映像化が難しいとされていた20年前の著作。 旬の俳優を見れると大いに期待をしたが、窓口で引き換えた座席券は最上階だった。 席についてからは、BGMにイル・デイ―ヴォの主題歌(喜びのシンフォニー)が流されてい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

風間杜夫ひとり芝居「正義の味方」

演者は、昭和24年生まれ。 戦後の生まれなのだが、まるでその時代を生きていたかのように大正八年生まれの95歳を演じる 青年から壮年まで3つの時代を演じ分け、しわがれ声の老人から、戦時中の青年になると声色が若くなる。 白髪でよぼよぼのうごきはよくもまあとうならされ、若者になると別人のような機敏さである。 せりふもなめらか、一人で舞…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第25回記念公演創作自由市場 in 座・高円寺

友人にお誘いをいただき、座・高円寺の会場で行われた「第25回記念公演創作自由市場」の公演に出かけた。 日舞と聞いて、既存の発表会かと思いきや、照明や音楽が垣根を越えていて驚いた。 演目は多様で、お子さんの出演もあり、伝統的な日舞とリトミックを取り入れ、軽妙に動物を表現したりしていた。 独演も、音楽を自由に取り入れたストーリーが…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

METアンコール「ニュルンベルクのマイスタージンガー」

上映時間が6時間近くということで前回は諦めたが、やっぱり後から悔やむよりはと、猛暑の寝不足が案じられたがアンコール上映の「東劇」へ出かけた。 館内はよく冷えていて、眠気はおさえこまれそう。 ジェイムズ・レヴァインは、車いすから精力的な指揮棒をふるった。 前奏曲の演奏されている楽団の様子をこういう風に見ると、楽器の役割がよく見…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

地球劇場フェス2015 横浜赤レンガパーク8月8日

「地球劇場」の番組の中で、横浜赤レンガ倉庫で「地球劇場フェス」があるというテロップが流れてすぐに、チケットの手配をした。 座席が確定したが、野外に並べる椅子席は見当がつかない。 座ってみると、舞台が遠い。 左からは、海風が吹いていた。 連日の猛暑はすこしやすらいだ午後の風で、扇風機の「中)くらいの強さが絶え間なく流れていた。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

佐渡裕指揮ケルン放送交響楽団「第九」

いつもは、演奏者の入場に続き指揮者が登場、合図とともに演奏が始まるが。 演奏が始まる前、佐渡裕さんのトークがあった。 3・11に話がおよび、震災直後日本への祈りを込め、ドイツでのチャリティーコンサ­ートで「第九」を共演したのがケルン放送交響楽団という。 リハーサルの模様を再現するような、第九の♪メロディーを口ずさ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「SINGIN' IN THE RAIN~雨に唄えば~」シアターオーブ

アダム・クーパーは、映画「リトル・ダンサー」の最後の場面で大きな肩甲骨をうねらせ白鳥になった・・・ 10年前、来日の初のミュージカルをみた。 その時は、やはりバレエのダンサーだと思った。 今回、歌う、演技も磨かれて。 友人とワクワクして席に着いた。 ウキウキするおなじみのあのフレーズ・・・SINGIN' IN THE RA…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

メト・ライブヴュ-イング「イーゴリ―公」

オペラ「イーゴリ―公」を観るのはは3度目だ。 いずれも「ダッタン人の踊り」に、すごく期待をする。 2008年NHKホールのマリインスキー公演はゲルギエフ改訂版で、指揮;ワレリー・ゲルギエフの圧倒的な指揮とはえぬきのバレエ団ダンサーたちのの鮮やかな踊りに胸躍った。 筋書は、滑らかとは言えない感があったが、それも作者ボロデインの未…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

DJクラシック   -錦織健の“しゃべくりオペラハウス”-

桜の蕾を見つけてから、駆け足のように桜の話題が駆け抜けていく。 いち早く咲いた我が家の前の並木から満開の花弁が枝から離れてハラハラと風に乗って舞い込むと哀切しきりだ。 舗道に敷き詰められ~じゅうたんとなり~水面に浮かぶと花いかだだ。 ラジオから威勢のいい声・・が聞こえた。 ・・DJクラシック   -錦織健の“しゃべくりオペ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

メト・ライブヴュ-イング「ルサルカ」

幕が開くと、舞台は幻想的な森 うす暗い森は、コローの絵画のようでうつくしい。 湖のほとりで3人の妖精が戯れ、水の精の王をからかう。     ・・・・(ワグナー?) 水の精の王の娘「ルサルカ」は人間に恋をし、恋い焦がれる。 そんな設定でうたわれるのが〈月に寄せる歌〉だ。 この歌が歌われるのを観たいと、メト・ライブヴューイン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

メト・ライブヴューイング 《パルシファル》新演出

3幕5時間半と長い上映時間、独特の世界観を展開するワグナーの作品なので、たぶん・・・。 前の日の、NHKプレミアムシアター バイロイト音楽祭2013『さまよえるオランダ人』の、重ぐるしい旋律がまだ残っている・・・・。 第1幕 舞台は、現代の衣装の黒服のスーツ姿の男たちが並び、バッグは荘厳な映像が駆使される。 中央には大地の裂…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「アリスコンサートツアー2013「It's a Time」東京国際フォーラム 

開場に間に合ったつもりで、Aホールに着くとあまりに静かだ。 あれ、時間間違えた? 開演は5時からだった! チケットが取れたことに安心して、「開場16:00開演17:00」を確かめていなかった。 たぶん、シニアブラスなしで見て6を8と思いこみ、ファミマ発券の小さな文字をろくに見てもいなかった。 早めに確定したチケットは、油断をし…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「スタニスラフ・ブーニン&プラハ放送交響楽団」サントリーホール

チケット売り場の当日券窓口で、ブーニンの演奏曲目が、「急きょ、演奏家の都合で演目が、ショパンからシューマンの楽曲へ変更」と張り出された。 私の後からきて並んだ方は、以前TVの「徹子の部屋」の番組を見て以来、ブーニンのショパンが聴きたいと熱望してきたという。 あらま~、といいながら、ブーニンが聴けるならそれでもいい、と並び続けることと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

METライブ・ヴューイング《マリア・ストゥアルダ》

文豪シラーの原作をもとに、ドニゼッティがプロテスタントを信仰するイングランド女王と、カトリックを信仰するスコットランド女王の直接対決をオペラにした。 メトの舞台では、女王たちの赤、白、黒の衣装が対立の様相を際立たせた。 スコットランド女王役のジョイス・ディドナートは、初めてみたメト・ライブ・ヴューイング《セビリアの理髪師》の活き活き…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「NHKニューイヤーオペラコンサート」

今年のニューイヤーオペラコンサートはドラマティックですごく面白かった。 司会のグラスを片手にという雰囲気の、辰巳琢郎と武 内 陶 子 アナウンサーというコンビもよかった。 今年は、ヴェルディとワーグナーの生誕200年を迎えるということで、 「ヴェルディの「オテロ」は、先に逝ったワーグナーの影響をうけていますね」 などという、オペ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

メトライブヴューイング ナタリ―・デセイの「椿姫」

再上映が28日に終わるので駆け込みで東劇へいく。 数年前観た、今はDVD化されているアンナ・ネトレプコの「椿姫」で、斬新な舞台設定に度肝を抜かれた。 だから今回は驚きもしない。 アーチ型の壁に囲まれた部屋には、時計と椅子だけ。 パーティの客人は黒の衣装をまとい、場面によってはシニカルな表情の仮面をつけている。 社交界の喧騒…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

新国立劇場 藤原歌劇団「夢遊病の女」

聴きどころの一つは、「花は萎れてしまった・・・」のアリア。 はかなさに・・・・・・ アリアがうたわれるとき、曲の美しさや、歌手のおもいが色彩豊かにこめられているものが伝わるので感動がある。 メトの「夢遊病の女」のナタリ―・デセイが、幕間のインタヴューで、「歌う時、自分が母親になってわかった思いや、これまでの色々な経験の想いを万…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

METライブヴューイング 再上映「ホフマン物語」

8月後半から、METライブヴューイングの再上映が東劇ではじまった。 見逃したものも多いが、印象に残ったものをもう一度見たいと思い「ホフマン物語」を観た。 2年前、いつものように川崎ラゾーナの映画館に20分前に付くと、長蛇の列にびっくり。 その日が地元の学校が休校になっていたらしく、、3D映画の人気で生徒や親子連れも多い。 やっと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

都響プロムナードコンサートNO349 サントリーホール

曲目 ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編:交響詩「はげ山の一夜」 クーセヴィツキー:コントラバス協奏曲 嬰ヘ短調 リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」 指揮:梅田俊明 コントラバス:山本修 コンサートマスター:四方恭子 《はげ山》という言葉に反応してげらげら笑っていたのは、子供の時だった。 音楽が…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ラ・フォル・ジュルネ

チケットを譲っていただいたので、友人を誘って東京国際フォーラムで開催されているラ・フォル・ジュルネの演奏会へ行った。 朝方テレビの番組で、音大で指揮の卒業試験を受ける学生に熱血指導する広上淳一教授をみた。 いろいろな指揮者がいるが、広上さんはバーンスタインのように鼓舞する指揮の流れをくんでいるのか。 今日の下野竜也(指揮)も楽しみ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

METライブヴューイング《エンチャンテッド・アイランド 魔法の島》世界初演

METの新作オペラは、バロックの名曲を抜粋し編曲した「パスティーシュ」 「パスティーシュ」とは・・・・・フランス語で、ある作家や作品の文体を模倣し、作品を作ること・・・・とある。 どのアリアがどういう・・・・とはよくは判らなかったが、魔法使いプロスペローのアリアが、ヘンデルのオペラ「リナルド」~私を泣かせて下さい~に似ていた。 h…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ウイーン・フォルクスオーパー交響楽団 みなとみらいホール

今年は年末から青空がのぞいている。 ありがたい。 でも、この冬は手足が冷えるので出来る限りの外出にとどめている。 ウイーン・フォルクスオーパー交響楽団の公演が行われるみなとみらいホール近辺はにぎわっていた。 当日券売り場の先頭に並んだので、前列5番目の席が取れた。 熟練の演奏者、美男美女のテノールとソプラノ、ウイーン国立バ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

スケートのエキシビション

点数で順位を争う試合から開放され、選手が持ち味をアピールするエキシビションはハラハドキドキしなくてもいいので、ただ楽しむだけでいい。 「いつも通り」「決める」ということがとても難しいが、点差や滑走順が微妙にできばえに影響して、薄氷の差で順位がきまる。 今季成長が著しいと思えたのが、羽生選手だ。 ひょろひょろと背が高く、身体が柔軟で…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

安藤美姫のブラック・スワン

フィギュアースケートの季節になった。 今季競技にはもうでてこないという、安藤美姫のブラック・スワンの演技は圧巻だった。 彼女は、好調、不調、反感、同感の落差が激しく、我が家の茶の間ではいつも話題になった。 ロシアに練習の拠点を移してから、表現に広がりが出てきてメンタル面の強さが際立ってきた。 少女が大人になっていく、ある時は痛…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

新国立劇場 『サロメ』

メト・ライブヴューイングで見た「サロメ」と違う印象だったのは、 カリタ・マッテラと今回のエリカ・ズンネガルドの見た目の違い(小娘という設定)というだけでなく、背景が判り易かったということもある。 丸い屋根の下の天幕や、地下牢のイメージの井戸の蓋など実にシンプルだ。 シルエットで、宴や踊りがうまいサロメの美しい影がアラビアンの雰囲気…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more