テーマ:映画

秋明菊

妹夫婦と3人での絲原記念館の庭園の散策は愉しかった。 山野草などにつけてある名札の名前を見ては、ネーミングの妙にも感心して、いいねえいいねえと歩き回った。 緑の中で、小川のせせらぎの音と鳥とセミの声がやむことはなく、耳にも優しかった。 秋桜と見間違えたのは秋明菊。 「これってお母ちゃんが持っていたよねえ、家の片付けの時、大社のお…
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映画「舞子はレディ」

「マイ・フェア・レディ」をもじった題名で、方言の訛りを矯正して舞子へと成長していく姿を見守るストーリー。 彼女が育った環境という薩摩弁も津軽弁もあたたかい。 以前鹿児島に住んだとき、土地の人の親切さとやさしさはゆっくりとした薩摩弁からも感じられた。 東北と出雲も通じるところがあるので音感がなつかしい。 舞子さんははんなりとした京…
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映画「終戦のエンペラー」

エノラゲイとみられる航空機から投下された爆弾でキノコ雲が上がり焦土と化した日本の市街地が、映画の中の大きなスクリーンに映し出されるのを見るのは改めて大きなショックだ。 戦勝国のアメリカから、戦後処理のため大挙して占領軍が東京に着く。 皇居の前のビルに、対峙するように本部をかまえる。 繰り返し敗戦の記録を見てきたので、新しい事…
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映画「ジョイ・ラック・クラブ」

雨に降りこめられたので、撮りだめている映像を見た。 映画「ジョイ・ラック・クラブ」は何年がかり、何回か撮ってはみるものの今までちゃんと見ることがなかった。 母と娘の何代かを描いているというので、見るのがちょっと怖かった。 混乱の40年代の中国大陸からアメリカに渡った女性達の、娘たちの今から母祖母が語られる。 アメリカの暮らし…
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錦織良成の「渾身 KON-SHIN」

妹から「渾身」観てきました。淡々としてたけど、子役の女の子が可愛くてホロリ・・・ と知らせてきた。 錦織良成監督は、現出雲市平田町の出身。 友人に「うん・何?」2008年を勧められてから、作品にはまっっている。 少し忘れかけているひたむきさ温かさが、画面に映し出される緑風が吹くような郷里の風土風景と共に伝わる。 凪の海にう…
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映画「ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!」

バレエ・コンクールをめざす子供たちの環境を描いたドキュメンタリー。 ル・シネマの入場口の扉前には、コンクール出場をめざすダンサーへの寄せ書きが展示されていた。 夢を追い、日々練習を積み評価の一瞬をめざす。 審査員の目に留まれば、入団、奨学金、プロの契約のチャンスがある。 「踊る」ことが愉しい・・ということが伝わる映画だ。 華麗…
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映画「レ・ミゼラブル」

年末、映画館にでかけた。 ヴィクトル・ユゴー「ああ、無情」の読み物、古い映画、帝劇のミュージカル「レ・ミゼラブル」、どれも私の子供のころの記憶も蘇らせて、涙を流し心が高揚した。 昨年テレビ番組で、ミュージカル「レ・ミゼラブル」25周年記念コンサートを見た。 世界各国で上演された「レ・ミゼラブル」が、本場ロンドンの会場で選りすぐられ…
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高峰秀子「二十四の瞳」

なきみそ先生はよく泣いた。 そっと目頭をおさえるふうではなく、おいおいと泣く。 貧しくて学校へ上がれない子、思う進路へ進めない子、家庭の事情ではどうしてあげることもできない。 泣きたい気持ちに一緒になって泣いてあげる、そうするよりしようがない。 泣くことによって気もちを寄り添う。 教え子を戦地に送り、自分の三人の子の父親も戦争…
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小津映画「東京物語」

山田洋二監督が、以前黒沢明監督が小津作品をじっと見やっていたところをみたと話していた。 そう、意識をしてみるといろんな発見がある。 最初の家の中のシーンで、長男のお嫁さんが窓際から横に移動して消え、次に台所から出てくる。 そこでそのお家の間取りが想像できた。 家の外で生活音が聞こえ、間合いよく玄関から人が出入りをし、出合った人が…
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ドキュメンタリー「スティーブ・マックィーンのすべて」

反抗的な大佐を演じた「史上最大の作戦」「戦艦サンパウロ」「荒野の七人」・・出演した作品の中で、アメリカ人にはこういうタイプもいるんだという強烈な印象をうけた。 不敵な笑い顔の影にそこはかとなく漂う孤独感、派手なアクション、おとこらしい仕草・・・魅せられるのは、少年のような笑顔と強い瞳だった。 最初はテレビから、そして映画の活躍となっ…
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「 RAILWAYS」

「 RAILWAYS」は、出雲市駅と松江温泉駅の間を走っている一畑電車の運転士さんの物語だ。 何十年か前、出雲市駅近辺は、国鉄出雲市駅と一畑百貨店、一畑電鉄出雲市駅、始発バスターミナル、タクシー乗り場がほぼ隣接していた。 当時は汽車の時代だった 国鉄出雲市駅には蒸気機関車が乗り入れていた。 線路の西側の国鉄官舎の横の踏切りの…
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映画「夏時間の庭」

あまり準備もしないであたふたと出かけた旅行だったが、ぜひ叶えたいと思ったのがオルセー美術館へ行くことだった。 オプションでいくルーブルは案内役がいてくれるのだが、オルセーへは単独行をすることになる。 朝早く蚤の市へ出かけ、進むにつれて人影がまばらになっていくのが心細くなりもうここまでと引き返し、メトロを乗り継ぎ駅へ着いた。 駅を出…
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のだめ最終楽章後編

「のだめ」とは彼女の愛称だろうとは判って観ていたが、日本の両親が出てきて「野田」という名字と「めぐみ」という名前だからだと初めて知った。 本もテレビの番組もみていなかったが、それでも十分楽しい映画だった。 パリロケで、随所に名所のみどころがでるのはいい。 音楽を志す若者が、やっぱり人としての情に四苦八苦する姿が共感でき、後半成長を…
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小百合さんの「かあべえ」

生活費に無頓着な学者のお父さんを中心に、つつましくささやかに暮らしていた一家のくらしが、突然のできごとで一変する。 留守を守る母と娘たちは、健気にお父さんの帰りを待ち続ける。 時代の下、結局お父さんは獄死して戦争も終わっていった。 二人の娘は医者と美術教師になり、おかあさんもついに病の床で別れをつげる。 娘が「お父さんと会えるわ…
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のだめ

最近のヒットするものはアニメが原作というのが多い というのは息子の弁。 そういえば私も、トキオの長瀬クンのドラマはおもしろくて手放しで笑っている。 のだめは、テレビも原作本も読んでいないのでまっさらで映画をみた。 舞台がパリなので、主人公たちが歩き回る背景が観光名所で観ていても楽しい。 モンマルトルの石段を降りて、アパルトマ…
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映画「沈まぬ太陽」

途中10分の休憩が入る長い映画だった。 組織の中の人間模様にため息しながら、否定できない所がつらい。 今社会問題になっていることなどを、まざまざと見せられている感じだ。 宇津井健演じる妻をなくしさらに息子の家族もなくし、独り巡礼の旅に居る老人に語りかける。 自分の苦労はその孤独におよばないと。 なぜ、アフリカへ? アフリ…
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT

映画が上映されると聞くと、すぐに前売り券を取った。 早いうちにと開演二日目に劇場に足が向いた。 ソニーミュージックTVが放送されていた頃は、テレビの前に菜箸を持ってかじりつき、ビートイットや、ポール・マッカートニーと共演したビデオの中の少年の溌剌としたダンスの動きに胸踊ったものだ。 単純にとても楽しく、あの頃は子どもたちはマイ…
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レッドクリフパートⅡ

続いてパートⅡも、戦闘シーンはすごいんだろうなと思った。 火責めで赤く燃え上がるのだから。 火がつくまでの双方の駆け引きは、現代にも通じるものがある。 曹操に仕掛けられた疫病の被害を逃れるため去っていく劉邦軍を、周喩がそれほど強くは引き留めない所を「あれ?」と思った。 後に劉邦軍がどたんばで駆けつけてからは、連合軍が崩れたと曹操…
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映画「ゆずり葉」

「僕たちは大きくなったらしぬんだね。だって映画にはろうの大人が出てないもん」という生徒のことばに動かされ、早瀬憲太郎監督の想いが映画制作に発展した~君もまた次の君へ~「ゆずり葉」を観た。 [財団法人全日本ろうあ連盟創立60周年記念映画]「ゆずり葉」は、このあと6月6日を皮きりに全国各地で上映開始される。 ストーリーは、1960年…
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映画「赤い風船」

1956年の作品らしい。 少年が道で何かを見つける。 見上げている。 街灯によじ登り赤い風船を捕まえる。 寄り添うように、からかうように風船は少年についてくる。 パリも戦後は日本がそうであったように昭和のわんぱく坊主風の子供たちがたむろして広場で遊んでいる。 風船をみつける。 おかしな風船だ、おもしろい! 風船を捕まえよ…
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映画「ブラッド ダイヤモンド」

物語の舞台はアフリカの一国シェラレオネ。 国際会議の議場から始まる。 登場人物は、紛争のアフリカ大陸で生まれた白人、 9歳の時両親を失い以後傭兵となりダイヤ密輸の危険な道に身を置く。 もう一人米人女性は、姉妹と違い紛争地帯を駆け回る「刺激中毒」ともいえるジャーナリスト。 漁師ソロモンは、紛争の国に在りながら家族に希望を持ち、幼…
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レッド・クリフ

なんで赤壁としないんだろう。 というのは素朴な疑問。 20年くらい前に読んだ吉川英治の「三国志」とは映画はスピード感が違う。 あれから始皇帝稜の兵馬俑などを目撃して、戦闘や兵士の様子のイメージが広がったが、 画面ではパノラマに兵法が展開され息をのんだ。 (八双)という兵法は、カメの甲羅に集約される。 敵味方が対峙する場面でい…
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ピアフ「私は後悔しない」

パリの20区にエディット・ピアフ広場がある。 彼女が47歳で亡くなったときはフランスの国中が悲しみにうち沈んだ。 1963年、ニュースが流れたときの記憶がある。 わずか身長147センチの巨人である。 日本でいえば大正5年にパリの裏町に生まれ、 成功してからはフランシス・レイ、イヴ・モンタン、アズナヴール、ムスタキ、ベコー等のス…
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タイタニック

テレビで2度に分けて「タイタニック」が放映された。 ディカプリオが若い。 何年前になるだろうか。 娘と彼氏と3人で映画館へでかけた。 まわりは圧倒的にカップルが多かった。 世紀のロマンスは、大ヒット中の最中。 クライマックスのディカプリオが氷の海に沈むシーンではまわりからすすり泣きの気配を感じた。 一つ隣の席の彼は鼻水をす…
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モンゴルが舞台 映画「天上草原」

私の友人は、年間50本は映画館に足を運んで観ている。 それも、TVの予告などど賑やかに宣伝をされるものでなく、小さな劇場で上映期間も限られているものが多い。 だから、雨が降ろうが槍が降ろうが、少々遠くでも出かけていく。その情熱には脱帽である。 寄席と映画が共通の趣味だった亡くなったご主人とデイトを楽しんでいるかにも思える。 …
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映画『ダ・ヴィンチコード』

映画は本物のルーブル美術館のグランドギャラリーが使われていて驚きだった。 ソニエール館長はあっけなく殺されてしまい、すぐ主役の二人が登場。 はしょられている部分も多いが、見たくないけど知りたいシラスの難行の場面など 想像しきれない箇所をみて、そうなのか と納得した。 この本がヒットしたおかげでTVではルーブルやレオナルド・ダ・ヴ…
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映画『オネーギンの恋文』

2月のMETライブビューイング 第四作チャイコフスキー『エウゲニ・オネーギン』のチケットを取った。 料金4000円で、画面のオペラを観る。 メリットはニューヨークメトロポリタン歌劇場の現地で上演されているものを見ることだ。 幕間にインタヴューがあり興を添える。 字幕は映画の画面下に出るので、舞台のように視線を「右往左往」させるこ…
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映画「キリングフィ-ルド」

最初に観たのは10数年前だった。 その頃は新聞やニュースで連日ボートピープルが報道されていた。 私は40歳を前に運転免許を取ろうと一念発起し、ストレスというものを胃に痛く感じながら自動車学校に通っていた。 若い人達がどんどん進んでいく中、なかなか車道に出れずに落ち込んでいた時、隣席のカンボジアの人と話しを交わすようになった。 彼…
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映画「A・I」

「モノ」であるロボットA.1が、備えらえた(愛されたいという気持ち)の機能を消されないまま、 捨てられ、さ迷う仮想世界のお話である。 最初この映画を見たとき、烈しく「かなしい」と感じた。 ピノキオのお話は、ジュゼッペ爺さんんが作ったおもちゃの人形がにんげんのこどもになる。 しかし「A.1」は、発注者ののママが、自分の都合が合わな…
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映画「リトル・ダンサー」

男がバレエをやる? 少女達に混じってバレエのレッスンを受けている息子の姿を見て父親は怒り心頭にくる。 母を亡くして寂しい少年に、炭鉱労働者の父は、毎日50ペンスを渡してボクシングに通わせているはずだった。 男はサッカーやボクシングやレスリングをやるべきだ。 しかし、少年は踊ることに魅入られていた。 背景はサッチャー政権下、息の…
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